スペインのラウド(Laúd Español)

珍しい楽器が教室に来たので、ご紹介します。

生徒から「修理に持って行ってほしい」との依頼で、一時的にお預かりしているものです。

スペインのラウド(Laúd Español)と呼ばれる12弦の撥弦楽器

主な特徴

構造: 一般的に12本の弦が6コース(2本ずつペア)に張られており、複弦による煌びやかで力強い音色が特徴です。
主にピック(Púa)を使って弾くのが一般的だそうです

ボディ形状: 洋梨のような形をしており、表面板には画像のように「f字孔」が開けられているものが多いです。

用途: 主にスペインの伝統音楽(ホタなど)で使用されます。同じ系統の楽器に、より小型で高音域の「バンドゥリア(Bandurria)」があります。

チューニング: 一般的なチューニング
低音(太い弦)から高音(細い弦)に向かって以下のようになります。
第6コース: G (ソ)
第5コース: C (ド)
第4コース: F (ファ)
第3コース: B♭ (シのフラット)
第2コース: D (レ)
第1コース: G (ソ)


ギターとマンドリンの間のような楽器ですね。
珍しい楽器を見せていただきました。