折りたたみ譜面台

ギターは左手のフォームや弾いている姿勢にかなり依存します。
なので、ギターの演奏や練習に譜面台は必要です。

できれば、折りたたみ譜面台が一つあると便利です
そこで、おすすめの折りたたみ譜面台について書いてみたいと思います。

折りたたみ譜面台はAmazonを見るとたくさんの種類がありますが
値段が安いものはあまり推奨しません。

まず全体的に華奢で頼りないです。
とくに首の角度調整をする部分がネジ一つで支えるようになっている構造は
重い譜面を乗せると、その重みに耐えられず、だんだん傾いたりします。

また脚の部分も溶接が甘かったり、
重みをかけたりすると倒れやすいものが多いです。

できれば
やはり倒れにくく、
特に首の角度調整がしやすく、しっかりしたものをお勧めします

お勧めなのはヤマハのMS-260AL
パネル締め付け部はギア式角度調節方式。塗膜が厚い紛体塗装でマットな黒色仕上げ。軽量(約730g)タイプ。
手持ちと肩掛けが可能なソフトケース付き。

一番いい点は首の角度調節がギア式であること
ギアの歯が噛み合うことで角度を調整するので譜面の重みで首が傾くことがほぼないです。

全体的に構造も強固で、ぐらつきがなく安定性が高いです。

Amazonでは¥5,264税抜(¥5,790税込)でした。
少し高いですが、永く使えると思います。


ちなみに私が持っているのはヤマハのMS303ALS なのですが、
これは角度調整がギア式で、さらにワンプッシュボタンでできる優れものでした。

剥げにくいアルマイト塗装をつかい、中央には「JAPAN」のプレートがありました。


残念ながら今は製造中止とのこと。


もし、見つけたとしても、楽天で2万くらいの値段でした。びっくり。


下記は折りたたみではありませんが、有名な日本のオオハシ産業株式会社というメーカーの譜面台
(筆者は下記の写真の右側を所有しています。脚の部分が少し違う)

愛知県にある老舗の譜面台の会社で、舞台用に使われる譜面台などしっかりした作りの譜面台を制作されていました。

ホームページを見に行ったら、こんなことが書かれてありました。

こちらも残念!!

やはり安い海外製の譜面台におされてしまったのでしょうか。


日本製の譜面台はますます希少になってしまいました。