黒いデカメロン(El Decameron Negro)
ブローウエル(Leo Brouwer)の1981年の作品です。
この作品は19世紀にドイツの人類学者レオフロベニウスによって収集されたいくつかのアフリカの民族の物語の「黒いデカメロン」の中にある1つの物語からインスピレーションを受けて書かれました。
戦士は、ハープ奏者になったために土地から追放されたが、侵略者に脅かされている人々を救うためにそこに戻り、敵を倒し、戦士は再び追放され、彼の最愛の人を連れて逃げる・・・というストーリーだそうです。
各楽章のタイトルは下記のようになっています
I. 戦士のハープ、
II.こだまの谷を逃げて行く恋人たち、
III.恋する乙女のバラード)
叙情性もありながら、ダイナミックな部分もあり、
調性とと無調性が混在し、神秘的な物語性を感じる曲です。
技術面で一番求められるテクニックはアルペジオかもしれません
(開放弦やスラー、ハーモニクスをなどを備えているときもあります)
気がついたことは、とにかくミスプリが多い。
まだまだ、他にもあるかもしれませんが
私がミスプリでないかと思った部分を
一挙に画像でアップします。
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運指やスラーなどでも幾つかあれっとおもったところがあったのですが
長くなるので、ここら辺で。