黒いデカメロン(El Decameron Negro)

黒いデカメロン(El Decameron Negro)

ブローウエル(Leo Brouwer)の1981年の作品です。

この作品は19世紀にドイツの人類学者レオフロベニウスによって収集されたいくつかのアフリカの民族の物語の「黒いデカメロン」の中にある1つの物語からインスピレーションを受けて書かれました。

戦士は、ハープ奏者になったために土地から追放されたが、侵略者に脅かされている人々を救うためにそこに戻り、敵を倒し、戦士は再び追放され、彼の最愛の人を連れて逃げる・・・というストーリーだそうです。

各楽章のタイトルは下記のようになっています

I. 戦士のハープ、
II.こだまの谷を逃げて行く恋人たち、
III.恋する乙女のバラード)

叙情性もありながら、ダイナミックな部分もあり、
調性とと無調性が混在し、神秘的な物語性を感じる曲です。

技術面で一番求められるテクニックはアルペジオかもしれません
(開放弦やスラー、ハーモニクスをなどを備えているときもあります)

気がついたことは、とにかくミスプリが多い。
まだまだ、他にもあるかもしれませんが
私がミスプリでないかと思った部分を
一挙に画像でアップします。

1ページ

シ(ラは間違い)

2ページ

スラーの位置が違う

3ページ

タイを取る

4ページ

#はソの方につく
#を取る

5ページ

1つ目#をとる、2つ目ラにする(ドは間違い)3つ目ラにする(ドは間違い)、4つ目ナチュラルでなくて♭

6ページ

 

シにする(ドは間違い)
ミにする(ソは間違い)

7ページ

1つ目シが入る、2つ目#をつける、3つめ#をつける

9ページ

ファにする(ミは間違い)

10ページ

レにする(ミは間違い)

11ページ

シにする(ラは間違い)

13ページ

0にする(1は間違い)

14ページ

1つ目ドにする(シは間違い)、2つ目ラにする(ソは間違い)、3つ目ラにする(ソは間違い)

15ページ

1つレレにする(ミは間違い)、2つ目シにする(ソは間違い)

16ページ

1つ目ソにする(ラは間違い)。2つ目ナチュラルドにする(シは間違い)

運指やスラーなどでも幾つかあれっとおもったところがあったのですが
長くなるので、ここら辺で。