バッハ(Johann Sebastian Bach)の曲で私の最も好きなのは
「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004」の最終楽章「シャコンヌ」です。
非常に有名なバイオリンのソロ曲の一つです。
ギターで弾くシャコンヌもギターの持つ表現力やさまざまな奏法によって
豊かな音楽的要素と深い感情表現に溢れた作品となっています。
クラシックギターを弾く者にとってはとっては、憧れと言える曲かもしれません。
演奏についてですが、今ではたくさんのギタリストのシャコンヌをYouTubeで聴くことができますが、
やはり、なんといってもセゴビアの演奏が心に残ります。
一つ一つの音や和音に重厚感と深みが感じられて、あらためて聞いてもほんとにため息がでます。
さてこの曲は冒頭の4小節からなるテーマををもとに、全体で64の変奏が展開されます。
この曲はいくつもの魅力的な見せ場がありますが、私が特に好きなのは
長調のラストの部分です
感情移入したくなるような和音の連続(46〜49変奏)
最後はその感情がさらに高まるアルペジオ(50〜51変奏)へと続きます。
そのアルペジオ(50〜51変奏)部分ですが
演奏者や楽譜によって弾き方がいろいろです。
①セゴビア編パターン

②アルペジオで弾くパターン

③6連譜のアルペジオで弾くパターン

④前半(50変奏)は①のセゴビアパターン、後半(51変奏)はアルペジオするパターン
⑤低音を重音にするパターン、しないパターン

聴き比べすると面白い箇所です。