ギター先生をやっていると、生徒から弾きたい曲の要望がいろいろ出るときがあります。
なるべく、その要望を聞いてあげたいなと思います。
クラシックだけでなく、映画音楽、ボサノバ、ジャズ
はたまた、Jポップから演歌までどんな曲でも、なるべく対応したいと思う日々です。
弾きたいと思う曲なら、きっと頑張れると思うからです。
ところが市販の楽譜はどうしてもタブ譜がついていて、肝心の運指がついていない本が多いです。
タブがついていると譜めくりも多くなり、あまり効率的とはいえません。
ソロ曲においては、指板の押さえる位置が分かっても、どう押さえるのかの方が重要です。
また、難易度が易しすぎたり、難しすぎたり・・ちょうどいいくらいのを探すのが一苦労。
易しすぎても面白くないし、難しすぎるのも、問題あり。
そこで、生徒さんに弾いて頂く曲は、こちらでいったんタブがあった楽譜の場合はタブをとり
読みやすい譜玉にして、そこに運指をきっちり書いて
難易度を考慮して、あまりにも弾きにくいところがあれば、弾きやすく工夫し、
こうすれば簡単に弾けると思うところがあれば、そのように運指やポジションを修正し
音的に変だなとと思うところがあれば、手直して
それから渡すようにしています。
楽譜作りのペースはなるだけ1~2日で1曲を仕上げるように心がけています。
今週の編曲は
下記の曲
毎回、どの曲も何回も手直しとなるので、しんどい作業で、山のようなコピー紙を使います。
でも、生徒さんに喜んで弾いてもらうと、楽譜を作ってよかったと思う日々です。