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理論、奏法

  • 2024年6月23日

左手の広げ方の考え方

ギターにしろ、ピアノにしろ手が大きい人の方が一見有利に見えますが、実は柔軟性の方が大事です。 今回は左手の広げ方について要点をまとめてみたいと思います。 ①指は横には開かない もともと人間の手はものを掴むための構造となっているので、横方向には広がりま […]

  • 2024年1月16日
  • 2024年1月19日

ヴィラ=ロボスのエチュード7番トリル部分

ヴィラ=ロボスのエチュード7番と言えば、高速のスケールとアルペジオが美しく、最後のほうに出てくるトリル(トレモロ)が印象的な曲です。 そのトリルの部分ですが、楽譜の表記が3本線の部分とTr表示部分が表記が混在していることが昔疑問でした。 楽譜では下記 […]

  • 2023年2月9日
  • 2023年2月9日

ハーモニクス その3

弦の上のある一点を左指で軽く指を触れ(押さえつけずに)、わざと振動の節を作ると、倍音を得ることができます。 これがハーモニクス奏法です。 この奏法を使って出した音は, 澄んだ残響のある音になります。 ギターの自然ハーモニクス(倍音)は、弦の長さの分数 […]

  • 2022年12月20日
  • 2023年2月9日

ハーモニクス その2

ハーモニクスの表記について ハーモニクスの書き方は、実にたくさんあって、時代や作曲家によっても違うので、 迷うところです。 いまだにハーモニクスの表記に統一がされているわけではないので、 その時々に応じての判断が必要になる時があります。 ここでは主に […]

  • 2022年12月19日
  • 2023年2月9日

ハーモニクス その1

ハーモニクスは ギターにとってとても大事な演方の1つです。 ハーモニクスについて 何回かに分けて少しずつ話をしていきたいと思います。 ハーモニクスには自然ハーモニクスと人工ハーモニクスがあります。 最初に練習するのが自然ハーモニクスですが これは12 […]

  • 2022年11月27日
  • 2023年2月9日

装飾音符について

ギターも中級以降になるとたくさん装飾音符が出てきます。 「装飾音」とは、隣接する音を付け加えたりすることによって、音を飾ること。 小さい音符(装飾音符)で記されるものと、記号(装飾記号)で記されるものがあります。 ギターの場合は同弦で弾ける場合はほと […]

  • 2022年10月16日
  • 2023年2月9日

ナチュラルとシャープが両方ついている音符

♯(シャープ)や♭(フラット)などの変化記号についてはよくご存知だと思いますが、 ナチュラルとシャープがついていますが同時に両方つく場合があるってご存知でしょうか? 楽譜に突然現れたら、びっくりしますよね。 有名なところではベートーヴェンの「月光の曲 […]

  • 2022年5月30日
  • 2023年2月9日

番号付きの反復記号

楽譜を編集するにあたり、私はなるべくページ数を減らすレイアウトにしています。 これには2つのメリットがあります。 曲の構成が明確になること 演奏する際に譜めくりを減らして演奏出来ること そのために「反復記号」を用います。 反復記号とは代表的なのは下記 […]